2010年6月20日日曜日

雑草との戦い



「日本農業は雑草との戦いである」「上農は草を見ずして草を取る。中農は草を見て草を取る。下農は草を見ても草とらず。」ということわざがあるとおり、雑草との戦いです。これも降水量が平均1800㎜と多いためでしょう。黄土高原で下草(雑草とはいいません、植林においては…)が生えた、多くなったとは対照的です。休耕田で一番苦労するのはやはり雑草対策です。通常の畑でも苦労するのに、ましてや休耕田。雑草の種子がたっぷりと土の中に含まれています。
 見かねてスローライフ部会で雑草取りを企画しました。平日でしたので参加できたのは5名ほどでした。畑仕事でもっともつまらない作業です。
 主な雑草は、メヒシバ、オヒシバ、イヌビユ、スギナ、イタドリなどでした。3から5年は雑草との戦いが必要だと考えています。一度耕作を休むと回復までに恐ろしいほどの労力が必要であると実感しました。

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