2013年8月21日水曜日

西伊豆の異常な干ばつ





 私の記憶によれば、前回雨が降ったのは7月30日。それ以降雨が降っていません。太平洋高気圧に覆われ、その上にチベット高気圧が乗っているせいだそうです。ヤーコンやサツマイモまで凋れています。いつになったら雨が降るのでしょう?

どうにかなりそうな第Ⅱ再生休耕田







 7月下旬から、GEN宇久須宿舎の利用者が出始めました。私の方はゲリラ豪雨による後遺症と、猛暑のため出足が遅れました。
 まずBIさんがヤーコンの除草をしてくれました。その後YAさんがサツマイモの除草をしてくださいました。そして最後のサトイモをU先生がサトイモの除草をしてくださいました。何とか11月合宿にはサツマイモとサトイモの収穫は可能だとおもいます。
 私の担当の万次郎カボチャとポアロは雑草に埋もれています。32度を越す暑さには、気力が湧かず、日中は停滞し、4時頃から6時過ぎまで草刈りをしています。今年はポアロの出来が早く、もう収穫が可能です。ただ、23日には大阪に出かけ、30日に帰国、大阪で1泊して帰るのは31日。その間の雑草の伸びが心配です。

2013年8月19日月曜日

ゲリラ豪雨のあと

公認の炭焼き基地
 西伊豆町北部が、7月18日の早朝、ゲリラ豪雨に襲われました。
詳しい様子は「西伊豆(宇久須)だより」Blogをご覧下さい。
 私の住んでいる柴区には「木材の処分は、切断して第1再生休耕田に運ぶように」との指示が災害対策本部からあったと区長さんから伺いました。
 そこで第1再生休耕田へいってみましたら、写真のように炭の材料として置いてありました。ありがたいことです。


2013年8月3日土曜日

どうにかなり始めた第2再生休耕田

どうにかなり始めた第2再生休耕田
 7月下旬になって、GEN宇久須宿舎に訪れる人たちが出始めました。東京からBI





さんと会社の交配の御家族がGEN管理圃場のヤーコンの除草をしてくださいました。そして昨日千葉県からHAさんがサツマイモの除草をしてくださいました。それまでメヒシバ、オヒシバ、カヤツリグサ、イヌビユなどの雑草で覆われていたサツマイモのツルがやっと顔を出しました。ビフォアとアフターと成果の雑草の山です。
 今年はポアロカボチャの出来が早く、収穫適期のカボチャが姿を現していました。今年は畑ネズミを避けるために、釜揚げシラスのトロ箱をスーパーからもらってきて、カボチャを載せてあります。

2013年6月19日水曜日

ついに手を出してしまった「GEN管理圃場」

イヌビユはC4植物のため、他の植物より光合成能力が高く,成長が早い。初期成育の良いヤーコンはどうにかなるかもしれませんが、サトイモやサツマイモは飲み込まれてしまいそう。緊急処置として、サツマとサトイモは葉っぱが見えるように除草をしました。
 万次郎カボチャも耕耘機で耕しましたが、ロータリーとロータリーの間から草が出始めましたので、ツルが伸びそうな部分だけ耕耘しました。
 写真のきれいな圃場は石根さんの圃場です。




2013年6月12日水曜日

21年物の管理機「こまめ(F210)」が大活躍

どうにかしなきゃ第2再生休耕田
 GENの管理圃場と万次郎カボチャの第2再生休耕田。遙か昔に静岡大学農学部を受験するとき磐田市で見た,加山雄三の映画「旅人よ」のテーマソング「♪風にふるえる緑の草原♫」
 そこで登場したのが21年前に購入した「こまめ(F210)」オーバーホールして調子が良くなりましたので、1日かけて耕耘しました。前の投稿と比べてみて下さい。一昨年は草刈り機で対応しましたが、今年は「こまめ」で雑草対策をやるつもりです。昨年はマルチムギの「てまいらず」でやってみましたが、雑草との区別がつかず,失敗しました。
 多少手応えを感じています。耕耘後、万次郎カボチャとポアロカボチャのあんどんをお外しました。
これから2週間に1ど程度、こまめで耕耘すれば雑草と向き合えるかなとおもいます。




2013年6月10日月曜日

一面の緑(雑草)の海 恐るべき休耕田

 5月の合宿のあと、西さんと上田先生が残って、サトイモとヤーコンを植え付けて
その後私が万次郎カボチャとポアロを植えました。その3週間後の様子です。緑化率100%。ただ耕耘機を新しく購入し、21年もののこまめを第2再生休耕田におきました。草刈り機は素人には少し不安ですので、この耕耘機で表面を耕してもらう予定です。「宇久須に行って耕耘機を運転しよう!!」お待ちしております。
(写真6枚)





西伊豆まちづくりカレッジ「地元学から始める」 広報「西伊豆」6月号

 認定NPO「緑の地球ネットワーク(GEN)」関東ブランチが西伊豆町宇久須で合宿をはじめて4年目となります。GENのメンバーが猪鍋などのお接待に対しておすそ分けとして、GENのネットワークで年に3回くらい、まちづくりカレッジ(仮)を開いています。5月には立教大学の上田先生、GEN会員の橋谷さんが「バイオマスと林業」、そして(株)BECの長尾さんが「ヤーコン6次産業化」について話がありました。
 そのせいかどうかは分かりませんが,賀茂農林事務所から「6次産業化の事例報告」の依頼がありました。ヤーコンと万次郎カボチャの2件を町の農林を通して提出いたしました。今年の農林担当は民宿マルカの息子さんです。

第1再生休耕田 ヤーコンの定植

第1再生休耕田のヤーコンの定植
 例年行っていた宇久須スローライフ部会とGEN関東ブランチの合同作業のヤーコンの植え付け。今年は100ミリを越える雨でできませんでした。しかたがないので部会長と私で植え付けました。今は百姓のオンシーズン。みんな忙しいので,地道に私が95%以上植えました。ヤーコンも成長し、50㎝以上に伸びてしまい、雨も望めないので15センチ程度に地上部を切って植えました。条間105㎝、株間60㎝で720株植えました。一昨日植え終わったのですが、今日は腰が痛くて,野良に出られません。





2013年5月27日月曜日

下田市役所加増野ポーレポーレの炭焼き講習会を実施

下田での炭焼き講習会
 昨日、下田市役所加増野ポーレポーレの依頼により、炭焼き講習会に行って来ました。下田市での講習会は初めてです。ポーレポーレの方で静岡県賀茂農林事務所所有の無煙炭化器M50を2器借りてありましたが、宇久須からM100を持ち込みました。炭の材料は社会福祉法人「すぎのこ作業所」ででた木工の破片でした。
 スローライフ部会長の浅賀さんから挨拶があり、その後私が無煙炭化器について、炭の効果等について説明をしました。
 その後、実習をおこないました。3器の無煙炭化器で1時間半ほどかけて炭をやきました。皆さん、熱心に取り組んでおられました。水で火を消して、土嚢袋に入れて軽トラックで炭を粉砕して、お土産に持ち帰って頂きました。その後、ポーレポーレの手打ち蕎麦をご馳走になりました。
 この施設は昭和38年3月に廃校になった、旧加増野小学校の跡地利用の農産物河口場です。
 入り口の所に日展審査員の彫刻家、故・堤達夫氏の彫刻が残っていました。







2013年5月20日月曜日

第1再生休耕田 雑草に負けました


投稿215で書きましたが、宇久須スローライフ部会とGEN(認定NPO緑の地球ネットワーク)との合同作業で植える予定だった、第1再生休耕田のヤーコンの定植です。過去3年間はマルチ無しで栽培しましたが、特定の管理者がいないために雑草との戦いでした。その戦いに負け、今年からマルチを使用することとしました。できるだけプラスチック製品は持ち込みたくないため、生分解性マルチフィルムを探しましたが、200mが6本以上が購入条件だったり、受注生産であったりと入手が難しかったためポリエチレン製のマルチを購入しました。もっと多くの生産者がそういう意識を持ってくれたら、入手しやすく価格も下がるのにと思いました。
 当日はスローライフ部会長と私に二人で1日かけて作業しました。畝間105㎝、株間60㎝で植えました。畝立て、マルチかけ、定植と灌水、120株が限度でした。