2012年11月21日水曜日

恐るべき炭のパワー

根の様子を見るために、根を切断して水で洗って見ました。根粒がびっしり着いていました。根粒の中の根粒菌は、空気中の窒素を固定し、宿主の豆科植物に与えます。豆科植物は光合成によるグルコースなどを根粒菌に与えます。お互い助け合って生きています。共生です。これからの右肩下がりの我々の生き方のヒントになると思います。感動しました。
 株から、落花生を大きなものだけ切り離しました。全部で126個ついていました。大きなものは8㎝ぐらい有りました。家に帰って主さを計ったら1.2㎏ありました。圧力鍋で3分ほど塩ゆでにして食べると本当に美味しいです。

2012年11月9日金曜日

11月3日の同じヤーコンです。頂芽からオーキシン(インドール酢酸)の分泌が無くなるため、側枝や分けつが促進されました。ヤーコンの肥大は8月下旬から始まり、11月いっぱいだと聞いています。

今年は、2回ほど台風の被害を2度ほど受けました。1回目の台風は潮風で、塩害を受けました。おかげでヤーコンの茎は葉がなく、棒みたいなヤーコンが目立ちました。10月中旬、試し堀をしたところ、塊根がほとんど肥大していませんでした。
 そこで慌てて摘芯(成長点を取ること)をして、株間にペレット鶏ふん(4-5-4)を2握りほど追肥しました。ヤーコンは頂芽優勢の性質が強いみたいです。頂芽が残っていると分けつしてきません。来年は8月下旬に摘芯をして、追肥したいと思います。南伊豆にも早速、摘芯と追肥の情報を流しました。はたして肥大が間に合うかどうか、12月が心配です。写真は10月15