2013年5月27日月曜日

下田市役所加増野ポーレポーレの炭焼き講習会を実施

下田での炭焼き講習会
 昨日、下田市役所加増野ポーレポーレの依頼により、炭焼き講習会に行って来ました。下田市での講習会は初めてです。ポーレポーレの方で静岡県賀茂農林事務所所有の無煙炭化器M50を2器借りてありましたが、宇久須からM100を持ち込みました。炭の材料は社会福祉法人「すぎのこ作業所」ででた木工の破片でした。
 スローライフ部会長の浅賀さんから挨拶があり、その後私が無煙炭化器について、炭の効果等について説明をしました。
 その後、実習をおこないました。3器の無煙炭化器で1時間半ほどかけて炭をやきました。皆さん、熱心に取り組んでおられました。水で火を消して、土嚢袋に入れて軽トラックで炭を粉砕して、お土産に持ち帰って頂きました。その後、ポーレポーレの手打ち蕎麦をご馳走になりました。
 この施設は昭和38年3月に廃校になった、旧加増野小学校の跡地利用の農産物河口場です。
 入り口の所に日展審査員の彫刻家、故・堤達夫氏の彫刻が残っていました。







2013年5月20日月曜日

第1再生休耕田 雑草に負けました


投稿215で書きましたが、宇久須スローライフ部会とGEN(認定NPO緑の地球ネットワーク)との合同作業で植える予定だった、第1再生休耕田のヤーコンの定植です。過去3年間はマルチ無しで栽培しましたが、特定の管理者がいないために雑草との戦いでした。その戦いに負け、今年からマルチを使用することとしました。できるだけプラスチック製品は持ち込みたくないため、生分解性マルチフィルムを探しましたが、200mが6本以上が購入条件だったり、受注生産であったりと入手が難しかったためポリエチレン製のマルチを購入しました。もっと多くの生産者がそういう意識を持ってくれたら、入手しやすく価格も下がるのにと思いました。
 当日はスローライフ部会長と私に二人で1日かけて作業しました。畝間105㎝、株間60㎝で植えました。畝立て、マルチかけ、定植と灌水、120株が限度でした。




2013年5月16日木曜日

炭焼き体験とイノシシ鍋

宇久須スローライフ部会とGENの共同作業 
前日、1日の降水量が100㎜を越える雨のため、再生休耕田に入れない状態でした。ぬかるんでいて水田状態でした。そこでヤーコンの定植はあきらめて、薪割り、手動式油圧薪割り機のデビューでした。その他にもヨキによる薪割り、無煙炭化器M100、M50による炭焼き体験を行いました。
 下田高校南伊豆分校から先生1名、生徒3名も参加して下さいました。薪割りは初めての体験の高校三年生も中学校で体験した柔道が役に立って、上達しました。
 炭焼きが終わった頃、イノシシの猪鍋やGEN宇久須宿舎でたかれて、おにぎりが届けられ、美味しいお昼ご飯になりました。
 雨のせいで3日目のイノシシは味がしみて、これまでで一番美味しかったです。差し入れで頂いた甘夏も甘くて好評でした。







(仮)西伊豆まちづくりカレッジ「地元学から始める」


 「西伊豆まちづくりカレッジ」
 1日の降水量が100㎜を越える悪天候の中、住民防災センター3階の会議室でカレッジが開かれました。

(仮)西伊豆まちづ
くりカレッジ「地元学からの出発」
限界集落に近づきつつある西伊豆町(宇久須)は、外から見るとは魅力的な所だそうです。「これからの観光は魅力的な地域作り」地元の良さを再発見する。それが「地元学」です。
日 時:平成25年月5月11日(土)15:00~17:00
場 所:西伊豆町 住民防災センター3F(宇久須)
参 加:事前申し込み不要 参加費無料
主 催:宇久須まちづくり協議会 
協 催:認定NPO「緑の地球ネットワーク・関東ブランチ」
★地元学について
上田 信(立教大学教授・NPO緑の地球ネットワーク役員・立教ESD研究所運営委員)
地元学とは何か紹介しながら、西伊豆町での動きを、外部の視点から見てどのよう
な可能性があるのか、お話ししたいと思います。
★山林活用と地域振興
橋谷勇治(NPOバイオマス産業ネットワーク会員、元竹中工務店)
 西伊豆町には山林が広がっています。これをどのように地域の活性化に結びつけ行くのか、地元の方と一緒に考えていきます。
★(宇久須)ヤーコン6次産業化「栽培から販売収入は本当に可能か」
 長尾 勤(株式会社ベック社長・南伊豆在住 )
宇久須や南伊豆において再生休耕田におけるヤーコン栽培が展開しています。ヤーコン 用いた健康食品として「ヤーコンうどん」「ヤーコンそば」を試作している経験に基づき、お話しいただきます。
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