2010年7月27日火曜日

炭焼き講習会



 1月17日の第1回炭焼き講習会が静岡新聞で報道されて以来、炭焼きのやり方に関する問い合わせが何回もありました。その後3月にも第2回炭焼き講習会を実施しましたが、そのほかにも遠く島田市や静岡市から見学に来られる人も多数ありました。無煙炭化器で炭を作るのは簡単で、その中でたき火をするだけなんですが、初めての方には不思議なんでしょうか?
 7月に入っても3回ほど炭焼き講習会を行いました。伊豆の国市から12名、御殿場市から20数名、また31日には個人的に実施予定です。また河津町まで出かけ出張炭焼き、松崎町、南伊豆町での炭焼き、またNPO「ヤーコンネットワークジャパン」に依頼されて函南町の丹那盆地にあるオラッチェでも30人規模の炭焼きを行いまし。
 少しでも多くの方が炭を焼き、剪定枝などのゴミを炭にし、土に混ぜて酸性土壌を改良すると同時に二酸化炭素を土壌中に貯留する。その結果植物と、細菌や糸状菌との共生関係を築き元気で丈夫な野菜が収穫できる。一石4鳥の効果があります。
 多くの方にそのことを実感していただきたく、炭焼きの旅は続きます。
たけど梅雨が明けて猛暑日が続く中での炭焼きはきついです。燃焼効率が良く、放射熱がすごく汗だらけです。氷水を1.5リットル位飲まないと熱中症にかかりそうです。
 やはり炭焼きは冬に限ります。