2011年3月21日月曜日

久保田豊和氏の講演会実施




「暦に学ぶ野菜作りの知恵 畑仕事の十二カ月」の著者、久保田豊和氏講演会の講演会を宇久須まちづくり協議会スローライフ部会、JA伊豆太陽農協宇久須蔬菜部会、 西伊豆町農業委員会3者の共催で平成23年2月27日(日) 13:30~15:00の時間に、JA伊豆太陽農協宇久須支店   2階 会議室で参加費無料・予約も必要なしで実施しました。
 
 太陽暦でなく、陰暦(旧暦)を野菜作りにいかして、あまり真剣に考えないで「適当(適切に事に当たる)」を心がけて、「畑もあなたも元気で健やかに、シンプルに生きませんか?」二十四節気や雑節を活かした生き方。


梅の花が咲いたら…ジャガイモを植え付けます
・こぶしの花が咲いたら…ネギ、ゴボウ、ラディッシュをまきましょう


・里桜が咲いたら…夏野菜の栽培がはじまります


・藤の花が咲いたら…ラッカセイ、オクラ、モロヘイヤをまきましょう


・ショウブの花が咲いたら…ダイズ、ニンジン、アズキをまきましょう


・朝顔の花が咲いたら…ニンジン、キャベツ、ブロッコリーをまきます


・ケイトウの花が咲いたら…ニンジン、ハクサイワケギをまきましょう


・ハギの花が咲いたら…ホウレンソウ、ダイコンをまきましょう


・キンモクセイの香りの中で…ネギ、ゴボウ、ミツバをまきましょう


・楓が紅葉したら…落ち葉で腐葉土作り




 彼自身も農家の出身で、現在、静岡県の農業高校の教員でユニバーサル園芸に取り組んでいます。障がいを持った方や、お年寄り、保育園児などと協同で園芸栽培をする活動に取り組んでいます。


「野良」とは「野(自分の周りの環境)を良くすること」「野良回り」はそれを見守ること。「ガーデン」は「囲まれたエデン」であることなどで、非常に楽しい講演会でした。




 どの程度集まってくれるか心配しました。最低2けた、多くて30名とふんでいましたが、58名が集まってくれました。彼の著作の注文も20冊ありました。ありがとうございました。

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