2011年3月25日金曜日

ヤーコン収穫祭を実施







 東北・関東大震災の全日、3月10日(木)にヤーコン収穫祭をおこないました。昨年5月に「宇久須まちづくり協議会-スローライフ部会-」と認定NPO「緑の地球ネットワーク」関東ブランチの宇久須合宿の参加者で一緒に植えたヤーコンです。予定していたエビスグサ(ハブ茶)の発芽が悪く、急遽ヤーコンを補植しました。5月に植えた方は、初期成育が良いため何とか雑草との戦いに勝ってくれました。捕食した方は「休耕田の悪魔」の雑草に襲われ、なかなか成育してくれませんでした。2週間に1回、草刈り機で刈り払ったのですが、メヒシバやオヒシバなどのイネ科の雑草にはかないませんでした。



 2月15日頃、回覧板を全戸数分印刷して配布し、全日には西伊豆町の広報でPRしてもらいました。



平日でしたので、20名程度の参加者しかありませんでしたが、30分ほどアシタバの除草をしていただき、いよいよヤーコンの収穫です。ヤーコンの塊根は収穫し、持ち帰ってもらったり、一部は柴の公民館で頼もしい「まちづくり協議会」の女性メンバーであっという間に5品の料理になりました。砂糖を一切使っていないのにほのかに甘く、歯ごたえもシャキシャキした感じが好評でした。TV局4社、新聞2社の取材もあり、ローカル放送で流されました。



 在来種A種と言うことで、今年の春にはたくさんの苗を作って、休耕田の植栽面積を広げると同時に、各家庭に苗を持ち帰っていただき、ヤーコン茶にしたり塊根を料理にしたりと宇久須に普及させて行きたいと計画しています。



 日本人の4人に一人が糖尿病予備軍のこの時代、ヤーコンで健康な地域作りに役に立つと良いなと思いました。

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