2010年5月19日水曜日

小川 眞大阪工業大学客員教授の講演会


 GENの顧問の小川 眞先生(日本バイオ炭普及会代表・NPO「白砂青松再生の会」代表)の講演会が宇久須・柴地区の公民館で夜8時から開かれました。テーマは「炭はなぜ植物の生育に効くのか」という講演です。西伊豆町全戸に回覧板が回され、町内放送でも2回参加を呼びかける放送が2回流されました。西伊豆町だけでなく、伊豆半島各地から講演を聴きに集まってくれました。いかに炭に関心が寄せられているかが、分かりました。

 講演内容は①炭が二酸化炭素の貯留につながる。(5万年は安定)②炭は土壌酸性に中和につながる。③通気性や保水性の改良につながる。④炭の中に植物の生育に有益な細菌やカビが住み着き、それを求めて根が伸びてくる。といった内容でプレゼンテーションで、多数の写真を見ながら、ユーモアに富んだわかりやすいお話で、笑いながら理解を深めることができました。新聞社の記者の方も「こんな大勢の参加者がある講演会で、しかもアカデミックな講演は初めて取材したと行っていました。

 宇久須の炭ブームはますます広がりそうです。

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