2010年12月22日水曜日

糖尿病・高血糖に効くヤーコン茶を作りませんか?

 11月21日に函南町の丹那盆地で開催された「ヤーコンサミット2010in函南」に行ってきました。丹那では霜が降りたようで、葉が全て枯れていました。幸い宇久須は無霜地帯です。葉がまだ残っています。どうせ葉はやがて枯れてしまいます。その前にヤーコン茶をつくりませんか?ヤーコン茶には血糖値を下げるインスリンと同じような働きをする成分が含まれていると農林水産省四国農業試験場のホームページにのっていました。
 以下はそのホームページからの引用です。
 強い抗酸化作用を示す物質が含まれている。 熱湯抽出液は食後血中糖度の上昇を抑える作用があり,インシュリン様の効果を示す。 熱湯抽出液には,ウーロン茶と併用することで体脂肪と体重の増加を抑える効果があることが,動物実験で示されている。 ヤーコン茶は,体重・体脂肪の減少,糖尿病やガンの予防の効果が期待されている。ヤーコン茶の服用で,便秘を解消したという人もいる。

作り方はいたって簡単です。これも農林水産省のサイトからの引用です。
(出典)農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究開発課
新需要創出計画高機能生物チーム
 ●ヤーコン茶の効用 ●血糖値が下がる ヤーコンの葉や茎で作ったヤーコン茶はインシュリンのような働きをする物質があり血糖値を下げる作用がある。しかも必要以上に血糖値を下げることがない。●ダイエットに効果 中性脂肪から脂肪酸への分解を促進する作用があり、結果体重の増加が抑制されダイットにも効果がある。また、利尿作用もある。●コレステロールを抑制 ヤーコンの葉にはカテキン・フラボノイド・配糖体などの生理活性物質のほかに、ビミンA・B1・Cそしてカルシウム・カリウムが豊富に含まれているので、中性脂肪、レステロールを下げる効果がある。
●ヤーコン茶の作り方 ・ヤーコンの葉を収穫する。・ヤーコンの葉は大きなものだと両手を広げてあわせたくらいになる。葉が茂り始める ろから摘んでいくと沢山作れる。秋になり葉が固く少し黒くなってきても大丈夫。 葉には苦みがあるが茎は甘みがある。茎は芋の収穫時にやっとお茶にできる。茎はハ ミで細かくして葉と同様の作り方でお茶にする。 ・ 葉を一枚一枚、裏表きれいに洗う。 蒸し器に葉を重ねて入れる。中火で約6~7分くらい蒸す。 蒸し上がったら、熱いので少しさましてから、水分をぎゅっと絞る。  蒸して絞った葉を一枚ずつザルに広げて2日くらい天日に干す。11月は乾燥して るので室内でも乾く。 ・ 160℃のオーブンで15分くらいからからになるまで乾かす。手でもんでバラバラなればでき上がり。丸まってバラバラにならない部分があればもう一度オーブンで焼く完全に乾燥させないとカビが生えてしまう。 ・ヤーコン茶のできあがり!缶などに食品乾燥剤を入れて保存する。ヤーコン茶はウーロン茶を少し混ぜても美味しく飲める。また、ヤーコン茶を粉末にしみそ汁などにいれたり料理に用いても良い。 お茶を急須に入れ、を注ぐとすぐに独特の香りが漂って来る。あまり長く浸すと苦みが強くなるので程よい加減に出す。

0 件のコメント:

コメントを投稿