2010年12月11日土曜日

炭の生育促進効果の実験 スタート







 宇久須のスローライフ部会員を中心に「有機・無農薬・炭栽培」が定着しています。多くの畑で炭と有機物(腐葉土・堆肥・鶏ふんなど)を鋤きこんで野菜を作っています。多くの人々が炭の効果を実感しています。



 ところが見学に来られた人たちが「どのように炭は効くのですか?」と質問されます。炭を入れるのが当たり前の私たちにとっては、言葉で説明できても実物をお見せすることができません。全て炭栽培ですから…。



 そこで休耕田に実験区を設けました。実験区は「緑の地球ネットワーク(GEN)」が小川 眞先生のご指導の下やった実験をまねしました。



実験区1:牛糞堆肥2:バイオ炭1を混ぜたものを1㎡あたり500g混入



実験区2:牛糞堆肥2:バイオ炭1を混ぜたものを1㎡あたり1kg混入



実験区3:牛糞堆肥2:バイオ炭1を混ぜたものを1㎡あたり1.5kg混入



実験区4:炭のみ1㎡あたり500g混入



実験区5:堆肥のみ1㎡あたり1kg混入



実験区6:対照区






1実験区2㎡とし、実験植物はソラマメ3株、レタス6株、タマネギ15株、タカナ3株、それにスナックエンドウを10粒播種しました。皆さんに結果を見ていただくのが楽しみです。



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