2011年6月18日土曜日

2011年「緑の地球ネットワーク」春の宇久須合宿







 今年も認定NPO「緑の地球ネットワーク」の春の宇久須合宿が5月13日(金)から5月15日(日)にかけておこなわれました。西は兵庫県や京都府から、北は宮城県からの参加者も含めて23人の参加者がありました。参加者は三々五々、夕方までに宇久須に集まり、宇久須名物の海鮮焼きの「カネジョウ」で自己紹介ならびに団結式を行いました。

 合宿2ヵ目

 晴天。GENのメンバー23名や宇久須スローライフ部会やその協力者、さらに加えて静岡県立下田高等学校園芸科の先生1名と姓と4名が参加してくれました。
 民宿に分宿していたGENのメンバーは三々五々、休耕田に集まりました。参加総数約50名。
9時からスローライフ部会長の浅賀石根さんから挨拶があり、続いてGEN関東ブランチのまとめ役の立教大学の上だ教授から挨拶がありました。最後に下田高校園芸科の先生よりあいさつと生徒の自己紹介がありました。
 いよいよ休耕田再生プロジェクトの2年目が始まりました。体力に自信の無い班と自信ありの2班編成としました。自信ない班はクウシンサイ(エンサイ)の種まきをしました。条間1m(管理機で除草をするため条間を広くとりました。これも昨年の失敗から学びました。)株間は30cmで2~3粒の点蒔きとしました。
 一方、体力に自信のある班はヤーコンを定植するための畝立てをしました。条間1.3mと広くとりました。これも昨年の失敗から学んだ除草のための空間です。
 途中休憩をいれて、11時頃まで作業を続けました。いよいよお楽しみの時間です。昨年秋のGEN宇久須合宿で財産区の干ばつ材をチェンソー切断し、皮をむいて乾燥させておいた杉を、斧で薪割りし無煙炭化器を使っての炭焼きです。M1002台、M50を2台使って炭焼きをしました。同時に他方では薪割りを継続して行いました。達成感があるのか、夢中になって薪割りをしていました。
 お昼頃になって「宇久須まちづくり競技会」の女性メンバーが公民館で作っておいてくださった「猪鍋」とおにぎり、そして差し入れのみかんと焼き肉用の肉が休耕田まで運ばれてきました。M50はそのために焼いたのです。
 猪肉は大根、ゴボウと一緒に煮て味噌で味付けされていました。イノシシの焼き肉は塩コショウとたれにつけ込んだ2種類が用意されていました。どちらも美味で、初めて食べた人も多く、非常に好評でした。ミカンも簡単に皮や内袋を向ける道具に一堂感動していました。
 下田高校の園芸科の生徒諸君は用事があるため、ここで帰っていきました。「お疲れさまでした。」
 昼食後、あしたばの畝間に追肥をして土寄せを行いました。これで本日の作業は終了です。見違えるほどきれいになりました。 

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